일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 180,256자 · 361화면

아오조라 문고

そして、水を打ったように、数百人の一族が、ひそまり返ると、甥の渡辺天蔵を、きょう限り義絶する旨を宣言して、その始末を、明白に述べた末――

「が、これは、家長たるおれの不行届でもある」

と、不徳を謝し、

「天蔵は、逃げうせたが、草の根を分けても誅罰せずにはおかん。もし、彼を生かしておいたなら、土豪蜂須賀は、百年の後も、野盗の徒と過られるだろう。お前らは、お前らの面目のために、祖先のために、子孫のために、天蔵めを、打ち殺せ。――おれの甥だなどと思うな。彼奴は蜂須賀一党の賊だぞ!」

云い渡しているところへ、物見にやった者が駈け戻って来て、告げることには、

「……御厨村のほうでも、渡辺天蔵とその一類が集まって、一戦をも辞せずと、物々しく固めている由にござります」

と、あった。

敵が、渡辺天蔵と聞いて、彼らはすこし張合いぬけした様子だったが、事の顛末と、

――一族の名のためだ!

と小六から聞かされると、奮い立って、真っ黒に、武器蔵へなだれて行った。

武器蔵には、驚くばかり多量な武器が、貯蔵してあった。

源平、建武、応仁の乱とつづいて、何百年かにわたって作られて来た武器は、合戦のたび、山野にも捨てられたが、その数は、夥しいものに違いなかった。