후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじびじんでん
新編 近代美人伝 (上)
長谷川 時雨
長谷川 時雨의 新編 近代美人伝 (上)(めいじびじんでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,076자 · 256화면
上法律上の制裁まで加えまいと思うと述べた。
同族間ではまた非常な非難で、宮内省ではどう処分するかという議論が沸騰した。華族監督の任にある宮内省では、芳川伯爵家が鎌子に対しどんな処分をとるかと注目していた。その上で、断乎たる処分に出ようとする意嚮をほのめかした。やむをえない場合の手段とは、華族令の規程に則る、宗秩寮審議会に附して厳重な審議の上、処分法を講じて御裁可を仰ぎ、宮内大臣が施行するというのである。無論軽くてはすむまいとされたが、その前に伯爵家で適当な処置を取れば不問にしようとするのだと伝えられた。けれども、それは寛治氏から離婚をするだけではすまされない。伯爵家から籍を削除けば、そこではじめて平民になるのゆえ自然宮内省は管轄外となるのだとも噂された。
千葉県警察部長の談では、警察官吏、及警察医の報告によれば合意の心中であった事が明確ゆえ、たとい相手方の一人が仕損じて生存していたとて何らの犯罪も構成しない。ただ道徳上の責だけだと断定されていた。
ただここに聞逃すことの出来ないのは、宮内省の法令に精通せる某大官曰くということである。その人ははばかりもなくこう言っている。