일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にほんのしょうらい

日本の将来

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 日本の将来(にほんのしょうらい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,422자 · 13화면

아오조라 문고

日本は面積がせまいばかりでない、大部分の土地は山岳地帯で、耕地は一割五分程度しかない。しかしその狭い土地を極度に利用して、水田を作っているが、この水田には山から直接に水が始終流れ込んでいる。この水に溶解した微量の鉱物質が、日本の水田の地力を、永久に保持している、というような意味のことが書いてあった。われわれの祖先のもっていた知恵に、本当に驚嘆したのは、ひょっとすると、アメリカの学者かもしれない。著者はニュー・トリア高等学校という、アメリカでも一、二を争う有名な高等学校の教授で、ミス・ウォルツという先生である。この「極東の歴史」という教科書は、ニュー・トリア高等学校を初めとして、他の高等学校でも使われているらしい。

日本には、耕地が一割五分しかないということも、必ずしも悲観の材料ではない。八割五分の山岳地帯は、木材資源の宝庫となり得るところである。近代の文明国では、木材は食糧にも劣らぬ大切な資源であり、石炭がいくらあっても、坑木がなければ掘れないし、枕木がなかったら、汽車も走れない。大部分の人造繊維の原料も、紙も、もとは木材である。日本では、住宅問題が、今一番の大難関であるが、この解決には木材が不足しては、手のつけようがない。