일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きゅうしゅじん

旧主人・芽生

島崎 藤村

島崎 藤村의 旧主人・芽生(きゅうしゅじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 149,813자 · 302화면

아오조라 문고

丁度看護婦が来て、お房の枕頭(まくらもと)で温度表を見ていたが、それを聞咎(ききとが)めて、

「燕が来たって、そんなにめずらしがらなくても可(よ)かろう」と戯れるように。

「房ちゃんのお迎えに来たんだよ」と附添の女は窓に倚凭(よりかか)った。

「またそんなことを……」と看護婦が叱るように言った。

「しかし、病院へ燕が来るなんて、めずらしいんですよ」

こう附添の女は家内の方を見て、訛(なまり)のある言葉で言って聞かせた。その日、お房の髪は中央(まんなか)から後方へかけて切捨てられた。あまり毛が厚すぎて、頭を冷すに不便であったからで。お房は口も自由に利(き)けなかったがまだそれでも枕頭に積重ねてある毛糸のことを忘れないで、「かいとオ、かいとオ」と言っていた。時々痰(たん)の咽喉(のど)に掛かる音もした。看護婦はガアゼで子供の口を拭(ぬぐ)って、薬は筆で飲ませた。最早(もう)口から飲食(のみくい)することもムツカシかった。鶏卵に牛乳を混ぜて、滋養潅腸(かんちょう)というをした。

皆川医学士を始め、医局に居る学士達はかわるがわる回診に来た。時には、学生らしい人も一緒に随いて来た。