후리가나로 읽는 일본 고전
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きゅうぶんにほんばし
旧聞日本橋
長谷川 時雨
長谷川 時雨의 旧聞日本橋(きゅうぶんにほんばし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 158,045자 · 322화면
朝散太夫とは、支那唐朝の制にて従五品下の雅称、我国にて従五位下の唐名とある。
太夫とは、支那周代の朝廷及諸侯の、国の官吏の階級の一、卿の下、士の上に位すとある。もっと委しく、博学らしく書きたてると、支那唐代の官職に依る貴族の階級中、従二品より従五品下までの名目だった語で、従二品が光禄太夫、正三品が金紫光禄太夫、従三品銀青光禄太夫、正四品上が正議太夫、正四品下が通儀太夫、従四品上が大中太夫、同下が中太夫、正五品上が中散太夫、下が朝議太夫、従五品上が朝請太夫、下が朝散太夫ナリである。
我国右近衛将監を右近太夫、公卿の子でまだ官位のないのを、いずれ五位に叙せられるからというので無官の太夫という。
ここまでくるとやっと馴染がある。無官の太夫なら敦盛という美しい平家の若武者で、大概の人が芝居や浄るりや、あるいは稗史でよく知っている。もっとも朝散太夫浅野内匠頭長矩、即ち忠臣蔵の塩冶判官高貞もそうである。
その、従五位下朝散太夫の唐名をもった人が、湯川氏一族、御直参ならずもの仲間の、藤木の先祖の一人。
藤木一門には、それよりもっと偉い人物があったのかも知れないが、アンポンタンには見上げるような高い石碑に、××院殿従五位下前朝散太夫なんとかのなんのなんとかと、とても長く彫みつけてあった朝散太夫を子供心にすっかり覚えこん