일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょくぶついちにちいちだい

植物一日一題

牧野 富太郎

牧野 富太郎의 植物一日一題(しょくぶついちにちいちだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,011자 · 312화면

아오조라 문고

と書いてあるが、これも三度グリを指したものだ。

およそ二百五十年前の嘉永三年(1850)に上梓せられた『桃洞遺筆』第二輯に三度栗の記事があって次の通り書いてある。すなわち「又三度栗あり、本朝食鑑(四巻)に、上野州下野州有二山栗一極小、一年ニ三度収ムレ栗ヲ、故ニ号二三度栗一といひ、因幡志(巻二末)に、法美郡宇治山に産すといひ、紀伊続風土記(巻六十九)に、牟婁郡栗栖ノ荘芝村、又(巻七十二)同郡佐本ノ荘西栗垣内村、又(巻八十)同郡三里郷一本松村等に産する事を載す、此外越後、信濃、石見、土佐、筑前等にも産す、一名山グリ(詩経名物弁解)梶原グリ(石見)といふ、大抵牟婁郡に産する物は、其山を年々一度づつ焼く、其焼株より出る新芽に実のるなり、七月の末より、十月頃まで、本中末と三度に熟するを云なり、三度花を開きて実を結ぶ物にはあらず、皆其地の名産とすれど、何れの国にも産するなるべし」である。

右の『桃洞遺筆』に引用されている『本朝食鑑』(小野必大の著、元禄十年1697出版)巻之四の文を仮名交りに書いてみれば、「上野州下野州ニ山栗アリ極メテ小ニシテ一年ニ三度、栗ヲ収ム故ニ三度栗ト号ス其味ヒ佳ナラズト為サズ此類ノ山栗ハ諸州ニ在レドモ亦極メテ小キナリ是レ古ヘノ栗乎」