후리가나로 읽는 일본 고전
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かっこんとう
橘外男ワンダーランド ユーモア小説篇
橘 外男
橘 外男의 橘外男ワンダーランド ユーモア小説篇(かっこんとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,213자 · 34화면
ヴェネズエラ、カラカスの商人 鳴る、鳴る、盛んに鳴るヨ。
和蘭、アムステルダムの商人 鳴ります。
瑞西、ベルンの商人 鳴る、ビュッヒュウと鳴る。
笑わせちゃいけない、瑞西の雷は、ビュッヒュウと鳴るんだそうな。
印度、ボムベイの商人 強大に鳴る。天地も破れんばかりに鳴る。
この返事を読んだ途端、将来洋行しても、ボムベイだけは絶対行かぬと私は決心した。
タイのバンコックの海軍の軍医少将で、シュミトラさんというオッサンは、何か私が日本の間諜で、タイの気象状況でも知りたがっていると勘違いしたのであろう。遺憾ながら、余は気象上の通報を認むるの自由を有せずと、恐ろしく堅っ苦しい返事をくれた。
弊商会は雷に興味を有せずなんて、怒ってきたのもある。亜米利加のオレゴン州ポートランドのオッサンは、いかにもヤンキーらしく、まず貴下の学界における地位を明示せよ。余は、恐るべき著述を贈呈せんと言って来たが、私には学界に地位がねえから、今もって恐るべき著述を送って来ん。ウルグアイ、モンテヴィデオの、ドン・ペドロ何とかいうオッサンは、なんとハヤ、書簡箋三枚に亘ってビッシリ一杯と、当地ではいつ雷が鳴って、どんな具合に自分がビックリ仰天して、どんな具合に平気であったかということを仔細に書いてよこしたが、困ったことに全文西班牙語であった