일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じろうものがたり

次郎物語

下村 湖人

下村 湖人의 次郎物語(じろうものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 178,724자 · 355화면

아오조라 문고

」

「ええ。」

次郎は心細そうに答えた。

「君や、新賀、梅本がいる間は大丈夫だと思うが、四年以下の会員は、まだ何といっても、ほんとうの気持をつかんでいないので、来年あたりからのことを考えると、何だか心もとなくなるね。」

朝倉先生にしてはめずらしく沈んだ調子だった。次郎は返事をしないで、かすかなため息をついた。

「それで私は、誰か私に代って世話をやいてくれる人がほしいと思っているんだ。」

「そうしていただくと、僕たちも心強いんです。しかし、そんな先生がありましょうか。」

「学校の先生にはない。しかし、先生でなくてもいいわけだ。いや、先生でない方が却っていいんだよ。一つの学校に籍を置いている先生が中心になると、どうしても会員がその学校の生徒だけに限られることになるからね。」

次郎は、けげんそうな眼をして、朝倉先生を見た。

「実は、私は、これまでほかの学校の生徒たちにも加わってもらいたかったんだ。単に学生ばかりではない。仂いている一般の青年たちにも加わってもらったら、君たちのためにもどんなにいいだろう、と、いつもそう考えていた。身分とか、階級とか、職業とか、所属の団体とか、そういったものを一切超越して、いろんな種類の人たちが、人間として真剣にぶっつかりあう。