일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じろうものがたり

次郎物語

下村 湖人

下村 湖人의 次郎物語(じろうものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,443자 · 398화면

아오조라 문고

そのせいか、最初の塾生になりたいというかれの希望は、今では是が非でもというほど強くはなかった。それに、朝倉先生が、これはむろん主として各方面の事情を考慮してのことではあったが、いくらかはかれの気持ちをも察して、開塾式の日取りを日曜に選んでくれたおかげで、かれも入塾者の中にまじって式場につらなることができ、またその日じゅう彼等と行動をともにし、夜になって最初の座談会がひらかれた際には、自己紹介まで同じようにやらしてもらったし、なお翌日からも、通学にさしつかえないかぎりは、すべて彼等と生活をともにすることもできたので、ほとんど最初の塾生といってもいいような気持ちで暮らすことができたのであった。

塾生は、だいたい二十歳から二十五歳ぐらいまでの勤労青年で、その七八割までが農業者だった。中に三十歳をこした教育者が二三まじっていたが、いずれにしても、各地の青年団員、もしくはその指導に密接な関係をもつものばかりであった。これは、この塾が地域共同社会の理想化に挺身する中堅人物の養成ということにその主目標をおいていた自然の結果だったのである。

塾生の学歴はまちまちだった。