후리가나로 읽는 일본 고전
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うたよみにあたうるしょ
歌よみに与ふる書
正岡 子規
正岡 子規의 歌よみに与ふる書(うたよみにあたうるしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,419자 · 35화면
四たび歌よみに与ふる書
かように悪口をつき申さば生を弥次馬連と同様に見る人もあるべけれど、生の弥次馬連なるか否かは貴兄は御承知のことと存候。異論の人あらば何人にても来訪あるよう貴兄より御伝え被下度三日三夜なりともつづけさまに議論可致候。熱心の点においては決して普通の歌よみどもには負け不申候。情激し筆走り候まま失礼の語も多かるべく御海容可被下候。拝具。
〔『日本』明治三十一年二月十八日〕
四たび歌よみに与ふる書
拝啓。空論ばかりにては傍人に解しがたく、実例につきて評せよとの御言葉ごもっともと存候。実例と申しても際限もなきことにていずれを取りて評すべきやらんと惑い候えども、なるべく名高きものより試み可申候。御思いあたりの歌ども御知らせ被下度候。さて人丸の歌にかありけん
もののふの八十氏川の網代木に
いざよふ波のゆくへ知らずも
というがしばしば引きあいに出されるように存候。この歌万葉時代に流行せる一気呵成の調にて少しも野卑なるところはなく字句もしまり居り候えども、全体の上より見れば上三句は贅物に属し候。「足引の山鳥の尾の」という歌も前置の詞多けれど、あれは前置の詞長きために夜の長き様を感ぜられ候。