후리가나로 읽는 일본 고전
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さいじきしんちゅう
歳時記新註
寺田 寅彦
寺田 寅彦의 歳時記新註(さいじきしんちゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,875자 · 10화면
この種類のものは大抵ウ行に近い音を出す。人間の声でもウ行に音を出すには口を狭く突き出さねばならぬ。「吹く」という言葉も頬を膨らし口をすぼめた時に出る声から起ったものであろう。(明治四十一年九月二十五日『東京朝日新聞』)
五
秋分
昨日まで北半球の上に照っていた太陽がまさに南半球へ越えんとして丁度赤道の真上に来る日である。この日我が皇室では皇霊祭を行わせられる。仏教では彼岸の中日時正の日で、一切の諸仏三世の諸尊および無数万億菩薩説法して衆生に楽しみを与うというので春分の時と同様阿弥陀詣などをする。昔エジプトの天文学者は地上に環を立てて北極星に面せしめて置き、環の影が丁度一直線になる日を見て春分秋分を定め、これを基として暦を定めたという事で、その時の環が今日でもアレキサンドリアの博物館に保存してある。この日は昼夜長短相同じでこれからだんだん夜長になる。ずっと昔十二宮を定めた頃には秋分の日地球から太陽を望むとほぼ天秤星座に当ったので秋分をもって太陽天秤宮に入ると云っていたが、今から二千年前ギリシアのヒッパーカスは昼夜平分の日に太陽が天球の上に見える位置すなわち秋分点は少しずつ西の方へ変って行くという事を発見した。