후리가나로 읽는 일본 고전
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としだなにまつるかみ
歳棚に祭る神
柳田 国男
柳田 国男의 歳棚に祭る神(としだなにまつるかみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,857자 · 6화면
歳棚に祭る神
いわゆる三が日の本当の正月に対して、十五日を小正月と呼ぶ地方は多い。或は一方の年越を大年といい、小正月を特に若年という場処もある。そうして若木若餅の如くワカの名のつく行事が却って多くはこの方に伴なうのである。また小正月にも三が日五が日を算える例がある。十四日から二十日の骨正月までを、注連の内とした痕跡もある。十六日などは殊に大切な日であった。だから現在の松の内を、後に定まったもので無いかと思うのである。
盆と正月と、一年を二季に分けながら、片方は六か月半、他は五か月半で節季の来るのも変ではあるまいか。その癖盆と正月には今でも一対の儀式が色々ある。盆礼と称して袴をはいて廻礼するのは、必ずしも仏様を拝みに来るので無かった。踊とか綱引とかは現在は遊戯だが、それでもまだ方式が守られている。それが盆に行う土地と正月の十五日にするものとが入交っているのである。春と秋との最初の満月ということが、恐らくはこの共通を見る理由だろうと思う。そういう中にも殊によく似ているのは盆の精霊棚と正月の年神棚との飾り方で、家の者がこれに仕える手続きから、特定の植物を採って来て結び付ける点まで一致している。