후리가나로 읽는 일본 고전
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かはくれいじょう
河伯令嬢
泉 鏡花
泉 鏡花의 河伯令嬢(かはくれいじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,763자 · 68화면
一
――心中見た見た、並木の下で
しかも皓歯と前髪で――
一
北国金沢は、元禄に北枝、牧童などがあって、俳諧に縁が浅くない。――つい近頃覧たのが、文政三年の春。……春とは云っても、あのあたりは冬籠の雪の中で、可心――という俳人が手づくろいに古屏風の張替をしようとして――(北枝編――卯辰集)――が、屏風の下張りに残っていたのを発見して、……およそ百歳の古をなつかしむままに、と序して、丁寧に書きとった写本がある。
卯辰は、いまも山よりの町の名で、北枝が住んでいた処らしい。
可心の写本によると、奥の細道に、そんな記事は見えないが、
翁にぞ蚊帳つり草を習ひける 北枝
野田山のふもとを翁にともないて、と前がきしたのが見える。北方の逸士は、芭蕉を案内して、その金沢の郊外を歩行いたのである。また……
丸岡にて翁にわかれ侍りし時扇に書いて給はる。
もの書いて扇子へぎ分くる別哉 芭蕉
本人が「給わる」とその集に記したのだから間違いはあるまい。奥の細道では、
もの書て扇子引さくなごり哉
である。引裂くなどという景気は旅費の懐都合もあり、元来、翁の本領ではないらしい……それから、