일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いきにんぎょう

活人形

泉 鏡花

泉 鏡花의 活人形(いきにんぎょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 41,111자 · 82화면

아오조라 문고

四 宵にちらり

「ええ、執拗な。「難有え、と無法に大きな声をするにぞ、主人は叱りて、「馬鹿め、人が聞かあ。後は何を囁くか小声にてちっとも聞えず。少時して一人その室を立出で、泰助の潜みたる、四番室の前を通り行くを、戸の隙間より覗き見るに、厳格き紳士にて、年の頃は四十八九、五十にもならんずらん。色浅黒く、武者髯濃く、いかさま悪事は仕かねまじき人物にて、扮装は絹布ぐるみ、時計の金鎖胸にきらきら、赤城というはこの者ならんと泰助は帳場に行きて、宿帳を検すれば、明かに赤城得三とありけり。(度胸の据った悪党だ、)と泰助は心に思いつ。

四 宵にちらり

三時少し過ぎなれば、終汽車にはまだ時間あり。一度病院へ取って返して、病人本間の様子を見舞い、身支度して出直さんと本郷に帰りけるに、早警官等は引取りつ。泰助は医師に逢いて、予後の療治を頼み聞え、病室に行きて見るに、この不幸なる病人は気息奄々として死したるごとく、泰助の来れるをも知らざりけるが、時々、「赤城家の秘密……怨めしき得三……恋しき下枝、懐かしき妻、……ああ見たい、逢いたい、」と同じ言を幾たびも譫言に謂うを聞きて、よくよく思い詰めたる物と見ゆ。