후리가나로 읽는 일본 고전
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いきにんぎょう
活人形
泉 鏡花
泉 鏡花의 活人形(いきにんぎょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 41,111자 · 82화면
十二 無理強迫
令嬢に違いない。いや、追ってその許に、恩賞の御沙汰これあるよう、僕から上申を致そう、たしかにそれが見たいものじゃが、というに亭主はほくほく喜び、見事善根をしたる所存、傍聞する女房を流眄に懸けて、乃公の功名まッこのとおり、それ見たかといわぬばかり。あわれ銀平が悪智慧に欺むかれて、いそいそと先達して、婦人を寝ませおきたる室へ、手燭を取って案内せり。
前には八蔵驚破といわばと、手ぐすね引きて待懸けたり。後には銀平が手も無く得右衛門に一杯くわして、奪い行かむと謀りたり。わずかに虎口を遁れ来て、仁者の懐に潜みながら、毒蛇の尾にて巻かれたる、下枝が不運憐むべし。
十二 無理強迫
赤城家にては泰助が、日蔽に隠れし処へ、人形室の戸を開きて、得三、高田、老婆お録、三人の者入来りぬ、程好き処に座を占めて、お録は携え来りたる酒と肴を置排べ、大洋燈に取替えたれば、室内照りて真昼のごとし。得三その時膝押向け、「高田様、じゃ、お約束通り証文をまいて下さい。高田は懐中より証書を出して、金一千円也と、書きたる処を見せびらかし、「いかにも承知は致したが、まだ不可ません。なにしてしまったら、綺麗さっぱりとお返し申そうまずそれまでは、とまた懐へ納め、頤を撫でている。