일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うかぶひこうとう

浮かぶ飛行島

海野 十三

海野 十三의 浮かぶ飛行島(うかぶひこうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,009자 · 249화면

아오조라 문고

提督は、その次の瞬間、川上のために真向から日本刀でざくりと斬りさげられるだろうと覚悟をして、両眼を閉じた。

だが一向に、太刀風が聞えてこない。提督は不思議に思って、眼を細目にひらいてみた。川上は刀をさげて、じっと立っている。斬りつける構ではない。

「川上機関大尉。貴下はなぜ余を斬らないのか」

川上は叱りつけるように、

「日本人は勝って情を知る。貴下はもう完全に敗けたのだ。ピストルには手が届かない。貴下は無力だ」

「なぜ斬らないのか、余には分からぬ」

「分からないでもよろしい。飛行島は私がもらいました。だが、貴下が呼びだしたはずの無電班長が出てこないのはどうしたわけか」

そういっているとき、扉がどんどんと、破れんばかりに叩かれた。扉の向こうには、大勢の声が喚いている。

「提督、スミス中尉です。今助けますから、頑張ってください」

スミス中尉が、急を知って引返してきたのであった。

そのとき、電話のベルが鳴りだした。

「提督、電話に出て下さい。そしてその電話を、無電機につなぐように命ずるのです」

提督は、川上機関大尉の命令と、今にも破壊しそうな扉の両方に気をとられて、まごまごしている。