일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うみにいくるひとびと

海に生くる人々

葉山 嘉樹

葉山 嘉樹의 海に生くる人々(うみにいくるひとびと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,305자 · 321화면

아오조라 문고

君のその論調と態度とが、今まで、労働者自身の金を、どんな必要があっても労働者へ返さなかった、という例を作ったまでのことだろう。君のその論調でやられたのならば、今まで、一時の入用のために、自分の預金を引き出すために、どのくらい多くの労働者を、君は馘首したことになるだろう。この会社の積立金がもし、糸切り歯のように、それをとると、命に関するというのであったなら、僕はわれわれの武器に訴えても、または工場法によって、法においても戦うつもりだ』

白水がその重々しい論調で、肋骨の間から、心臓を目がけて、錐でも刺すように話していると、相手の後明は、最初はいやに横柄ぶって、虚勢を張っていたんだが、しまいには、おそろしくなったらしいんだ。

『しかし、私はまだ、馘首するとも退職せよともいいはしないんですよ。ただそれは例のないこった、今まではこういう仕来たりであったといったまでですよ』と、その千枚張りの面の上に油をかけやがるんだ。

『悪い例なら破ったらどうだというんだ。旧来の陋習を破ったらどうだというんだ。一切合切を前例に守っていたら、人間はいまだに、人間の肉を食って、生活しなければならないんだ。