일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こんとんみぶん

渾沌未分

岡本 かの子

岡本 かの子의 渾沌未分(こんとんみぶん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,232자 · 33화면

아오조라 문고

それがわずかに「わが青海流は都会人の嗜みにする泳ぎだ。決して田舎には落したくない。」そういっている父の虚栄心を満足させた。父は同じ東京となった放水路の川向うの江戸川区には移り住むのを極度に恐れた。葛西という名が、旧東京人の父には、市内という観念をいかにしても受付けさせなかった。ついに父は荒川放水を逃路の限りとして背水の陣を敷き、青海流水泳の最後の道場を死守するつもりである。

このように夏稼ぎの水泳場はたびたび川筋を変えたが、住居は今年の夏前までずっと日本橋区の小網町に在った。父は夏以外ふだんの職業として反物のたとう紙やペーパアを引受けていた。和漢文の素養のある上に、ちょっと英語を習った。それでアドレスや請求文を書いて、父はイギリスの織物会社からしきりにカタログを取り寄せた。中や表紙の図案を流用しながら、自分の意匠を加えて、画工に描き上げさせ、印刷屋に印刷させて、問屋の註文に応じていた。ちらしや広告の文案も助手を使って引き受けていた。

だが地元の織物組合は進歩した。画工も進歩した。今更中間のブローカー問屋や素人の父の型の極った意匠など必要はなくなった。