일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 230,599자 · 458화면

아오조라 문고

林町で朝目のさめたとき感じる、あの、これでいいのかしらという気持、孤独感(生活からの、よ)は病気にするわ。

これでいいのかしら? それはそこにある生存の全体に向って感じる深い不安です、でも、そういうものは全く感じないでやっているのね、不安を感じないばかりか疑さえ感じないのよ、それは今のような世の中の空気の中で非人間的な、印象よ、何だか。

殿様的空気ということは現代ではおき去られた非存在的存在の感じでね。私がそういう空気に棲息出来ない生物であるということは、私の健やかさだし身上だと痛感いたしました。何だかだからさっぱりしてね、だってそっちの山道へは足を向けないときまったのですもの。人々の中へ。人々の中へよ。文学はそれを自然の方向としているのですし。こっちの方向で、さがす、工夫する、思案するという次第です。御同感でしょう? 二兎を追うべからず、というのは生活の上でも二筋はかけられないという真理をつたえているわけね。そこのところにはなかなかごまかしがきかないから、面白くて。そこのところが何とかうまく二筋道になっていれば、きっとどこかにそれだけの裂け目があって。