일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 230,599자 · 458화면

아오조라 문고

その話をしたひとはハワイがえりの女のひとで十五から二十年いて、かえって十年。あっちに娘たちがいて、孫もあっちにいるそうです。いろんなものをことづけて貰います、ハムも、というとき、このひとは日本風に云わず Ham と発音記号のようにヘムときこえるように云いました。微笑禁じ得ず。だってここの家の職業はおいなりさんの神主なんですもの。可笑しいことねえ。ハワイでおいなりさんを信心していたのねえ。職業はこのヘム夫人が理髪をやって御亭主は自動車か何かをやったんですって。第三高女(東京)を出ていることまで僅か五分間の店先のお喋りで話してゆきました。私は誌上でよく知っていたって。

そのおいなりさんの御託宣で、Tの写真屋に病人が絶えないのは、死霊のたたりだということで、そんな筈はないと云っていたところ、そこのおばあさんが亡くなるとき、自分が若いとき後家で赤坊をもって、それをこっそりうずめてしまったことがあったことや、息子も結婚前そんなような芸当をしたので、大方それでじゃろということを云ったので、おいなりさんにざんげしなくてはならないことになって、それをやって、おまつりをしたのですって。