일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しろうまだけ

白馬岳

木暮 理太郎

木暮 理太郎의 白馬岳(しろうまだけ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,746자 · 28화면

아오조라 문고

四ツ家口の概況

是等の中で四ツ家口は何といっても平原、山麓、森林、雪渓、お花畑という風に、よく調和された変化がある上に、道もよく、設備も比較的整っているので、最も登山者が多く、其数は年に幾千に上るということである。それで四ツ家口の登山路に就て大略を記すことにした。

四ツ家口の概況

四ツ家(本来は平川であるが四ツ家で通っている)には俗に山木という宿屋があって、登山者の世話をして呉れる。近頃は道も改修され、途中にも頂上にも小屋が建てられて、全く野営の必要がなくなったので、白馬三山を上下するだけならば、丈夫な金剛杖と金を携帯する位の身軽な扮装で済むことになった。

さて支度を整えて山木を出発し、西に向って田の間を進む。正面には紫藍の肌に雪を鏤めた白馬三山から奥不帰岳、唐松岳に至る連嶺の姿を天半に望んで、清爽な朝の気分が一しおの壮快を覚える。左手に細野の人家を眺め、上ッ原と呼ぶ平坦な原野に出る、木立の中や草原には桔梗、女郎花、松虫草、コマツナギ等が咲いている。其処を通り過ぎると二股に着く、四ツ家から一里余りであろう、立派な小屋がある。

二股は白馬岳から発する北股と、鑓ヶ岳から発する南股との二渓が落合う所なので其名がある。