후리가나로 읽는 일본 고전
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かんごくべや
監獄部屋
羽志 主水
羽志 主水의 監獄部屋(かんごくべや)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,909자 · 12화면
と歓喜の色は一同の顔に漲った。
(四)
山の幹部連中は前の晩から十何里距った汽車の着く町迄出迎に出かけて居る、留守は上飯台の連中が、取片付けに吾々を追廻し乍らも、口では夫れとなく、裏切りをすれば生命は無いぞと脅すのを忘れなかった。然も眉間の間には心配と反抗との混交った凄味を漂わせて居る。一方吾々下飯台の方は、幾月にも斯様なお手柔なこきつかわれ方に遭遇さないので、却て拍子抜がして、変てこだが遉に嬉しさは顔や科に隠されぬ。殊に山田のハシャギ方は随分目につくので、何かなければ良いがと思わせる。
午前十一時頃、見張の者から巡察官の一行が二里程先の「五本松」の出端に見えたとの報せは、殆んど万歳を喚起す程の感激を生じた。
「エ、オイ、あと一時間だ。タッタ一時間だ」
中には髯だらけの顔の中に光ってる双の眼に涙をたたえ、夫れが葉末の露と髯に伝わる、という光景もある。
緊張の一時間、希望の六十分は直経過して、約四、五十人の出迎人に護衛された、官憲一行の馬車が到着した。
脚本「検察官」の幕切は、国王の権威を代表した官憲一行の到着を知らせる大礼服の士官が現われる所だったと記憶する。