후리가나로 읽는 일본 고전
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もうじんどくしょう
盲人独笑
太宰 治의 盲人独笑(もうじんどくしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,171자 · 21화면
よる。まつのこのまより月さやかにみゆると。ひとの申さるるをききてよめる。
はなさきて。ちりにしあとの。このまより
すすしくにほふ。つきのかけかな
まだ。ほかにも。あるなれど。ままにしておけ。
――葛原勾当日記――
はしかき
葛原勾当日記を、私に知らせてくれた人は、劇作家伊馬鵜平君である。堂々七百頁ちかくの大冊である。大正四年に、勾当の正孫、葛原※というお人に依って編纂せられ、出版と共に世人を驚倒せしめたものの様であるが、不勉強の私は、最近、友人の伊馬鵜平君に教えられ、はじめて知った次第である。私一個人にとっては、ひどくもの珍しい日記ではあっても、世の読書人には、ああ、あれか、と軽く一首肯を以てあしらわれる普遍の書物であるのかも知れない。そこは、馬鹿の一つ覚えでおくめんも無く押し切って、世の中に我のみ知るという顔で、これから、仔細らしく物語ろうというわけである。
大正四年、葛原※の手に依って、故勾当の日記が編纂、出版せられる迄は、葛原勾当その人に就いても、あまり知られていなかった様である。この※氏編纂の勾当日記には、東京帝国大学史料編纂官、和田英松というお人の序文も附加せられて在るが、それには、「葛原勾当は予が郷里備後の人にして音楽の技を以て其名三備に高かりき。