후리가나로 읽는 일본 고전
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,332자 · 426화면
花「私はこれ/\で江戸へ参りますが、何事があっても手紙さえ下されば直に出て来て力に成って上げますから、心丈夫に思ってお出でなさい」
と二人にいい聞かして、花車重吉は江戸へ帰りました。跡方は惣吉という取って十歳の子供とお隅に母親と、多助という旧来此の家にいる番頭様の者ばかりで、何と無く心細い。十一月の三日の事で、空は雪催しで、曇りまして、筑波下しの大風が吹き立てゝ、身を裂れるほど寒うございます。
母「あゝ寒いてえ、年イ取ると風が身に泌みるだ、そこを閉ってくんろよ、何んだか今年に成って一時に年イ取った様な心持がするだ、酷く寒いのう、多助やぴったり其処を閉ってくんろよ」
多「なにあんた、そんなに年イ取った/\といわなえがいゝ、若え者でも寒いだ、何だかハア雪イ降るばいと思う様に空ア雲って参りました」
母「其処を閉って呉んろよ、お隅は何処へか行ったか」
隅「はい」
と部屋から着物を着換え、乱れた髪を撫付けて小包を持って参りましたから、
母「このまア寒いのに何処へか行くかイ」
隅「はい、改めてお願いがござります」
六十九
隅「不思議な御縁で、水街道から此方へ縁付いて参りました