일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がくもんのどくりつ

福沢諭吉教育論集

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福沢諭吉教育論集(がくもんのどくりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 97,278자 · 197화면

아오조라 문고

この学校は中学の内にてもっとも新なるものなれば、今日の有様にて生徒の学芸いまだ上達せしにはあらざれども、その温和柔順の天稟をもって朝夕英国の教師に親炙し、その学芸を伝習し、その言行を聞見し、愚痴固陋の旧習を脱して独立自主の気風に浸潤することあらば、数年の後、全国無量の幸福をいたすこと、今より期して待つべきなり。

小学校の教師は、官の命をもって職に任ずれども、給料は町年寄の手より出ずるがゆえに、その実は官員にあらず、市井に属する者なり。給料は、区の大小、生徒の多寡によりて一様ならず。多き者は一月金十二、三両、少き者は三、四両。官員にて中小学校にかかわる者は、俗務の傍に、あるいは自己の志をもって教授を兼ぬる者多し。総員二十名を出でず。等級によりて月給同じからず。多きは七十両、少なきは十五両乃至二十両、平均一人につき二十五両に過ぎず。二十人にて一月五百両なり。官の費用少くして事務よく整うものというべし。

明治五年申四月学校出版の表によるに、中小学校の生徒一万五千八百九十二人、男女の割合およそ十と八とに等し。年皆七、八歳より十三、四歳。いまより十年を過ぎなば、童子は一家の主人となりて業を営み、女子は嫁して子を生み、生産の業、世間に繁昌し、子を教うるの道、家に行われ、人間の幸福、何物かこれに比すべけん。