일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しほんたいへいき

私本太平記(一)

吉川 英治

吉川 英治의 私本太平記(一)(しほんたいへいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 246,214자 · 495화면

아오조라 문고

深夜。――宿所の床下へ忍んで来て、男泣きに詫びる頼春をさとし「……妻の科に代って腹切るほどなら、ここは生き長らえて、よい死に場所をほかに問え。もし、河内の楠木多聞兵衛に会わば、そちに、よい死に場所を与えてくれよう」と、そのとき、たしかに言った覚えもある。

ところが、その後、俊基が都返りしてから知ッた頼春の消息によると、教えられたとおり、頼春は楠木家を訪ねて行ったが、正成は会ってもくれず、また、家族を通じて、じぶんの赤心を訴えてみても、「――さような儀は、とんと正成のあずかり知るところにあらず、人に、よい死に場所を与えよなどと申すおたのみは、迷惑至極」と、ニベもない挨拶で追われたということだった。

俊基は気の毒に思い、頼春のために再度、おなじ河内石川の住人散所ノ太夫義辰という人物を紹介わせてやった。で、以後はそこに身を寄せている船木頼春だったのである。

「いざ、ご案内を」

頼春は、一別以来の恩人のために、馬の口輪を取って行く。

玉手や古市の巷の灯を見て過ぎると、駒はほどなく、石川郷の散所屋敷の門前についていた。

「やあ、ようこそ」

宏大な住居である。