일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

りゅうたんだん

竜潭譚

泉 鏡花

泉 鏡花의 竜潭譚(りゅうたんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,899자 · 30화면

아오조라 문고

ふるさと

たけたるが莞爾とあでやかに笑みたまいしが、そののちは見えざりき。蘆は繁く丈よりも高き汀に、船はとんとつきあたりぬ。

ふるさと

おじはわれを扶けて船より出だしつ。またその背を向けたり。

「泣くでねえ泣くでねえ。もうじきに坊ッさまの家じゃ。」と慰めぬ。かなしさはそれにはあらねど、いうもかいなくてただ泣きたりしが、しだいに身のつかれを感じて、手も足も綿のごとくうちかけらるるよう肩に負われて、顔を垂れてぞともなわれし。見覚えある板塀のあたりに来て、日のややくれかかる時、老夫はわれを抱き下して、溝のふちに立たせ、ほくほく打えみつつ、慇懃に会釈したり。

「おとなにしさっしゃりませ。はい。」

といいずてに何地ゆくらむ。別れはそれにも惜しかりしが、あと追うべき力もなくて見おくり果てつ。指す方もあらでありくともなく歩をうつすに、頭ふらふらと足の重たくて行悩む、前に行くも、後ろに帰るも皆見知越のものなれど、誰も取りあわむとはせで往きつ来りつす。さるにてもなおものありげにわが顔をみつつ行くが、冷かに嘲るがごとく憎さげなるぞ腹立しき。おもしろからぬ町ぞとばかり、足はわれ知らず向直りて、とぼとぼとまた山ある方にあるき出しぬ。