일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

りゅうたんだん

竜潭譚

泉 鏡花

泉 鏡花의 竜潭譚(りゅうたんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,899자 · 30화면

아오조라 문고

三味線弾きて折々わが門に来るもの、溝川に鰌を捕うるもの、附木、草履など鬻ぎに来るものだちは、皆この児どもが母なり、父なり、祖母などなり。さるものとはともに遊ぶな、とわが友は常に戒めつ。さるに町方の者としいえば、かたいなる児ども尊び敬いて、しばらくもともに遊ばんことを希うや、親しく、優しく勉めてすなれど、不断は此方より遠ざかりしが、その時は先にあまり淋しくて、友欲しき念の堪えがたかりしその心のまだ失せざると、恐しかりしあとの楽しきとに、われは拒まずして頷きぬ。

児どもはさざめき喜びたりき。さてまたかくれあそびを繰返すとて、拳してさがすものを定めしに、われその任にあたりたり。面を蔽えというままにしつ。ひッそとなりて、堂の裏崖をさかさに落つる滝の音どうどうと松杉の梢ゆう風に鳴り渡る。かすかに、

「もう可いよ、もう可いよ。」

と呼ぶ声、谺に響けり。眼をあくればあたり静まり返りて、たそがれの色また一際襲い来れり。大なる樹のすくすくとならべるが朦朧としてうすぐらきなかに隠れむとす。

声したる方をと思う処には誰も居らず。ここかしこさがしたれど人らしきものあらざりき。