일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいにのせっぷん

第二の接吻

菊池 寛

菊池 寛의 第二の接吻(だいにのせっぷん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,960자 · 247화면

아오조라 문고

」

宮田がいった。

「まあ、あなた、倭文子さんをねらっていらっしゃるの。だって、あなた、ねらう必要なんかないじゃありませんか。もうちゃんとね、ねぇ、ねぇ……」

「ねぇ、ねぇというのは、どういう意味ですか。」

「あらご自分でわかっていらっしゃるくせに。」

「あんまり、わかってもいないが、わかっていることにしましょうか。」

「どうぞ、ぜひ。」

「じゃ、狐の持って行きどころがなくなりましたねぇ。」

「そう。だって、狐だってこの頃は、ほほほほほ狐だっていろいろあるわ。」

「なるほどね、昔はよく色若衆といって美少年に化けたものだが、この頃は背広を着たオールバックのハイカラな青年紳士にでも化けますかね。というと、村川君にわるいな。とにかく、我々男性は皆女性に対してある程度まで、狐かもしれませんな。」

宮田がいった。

「そう思っていれば、間違いはないわ、でも本当の狐だけは今に、しっぽを出すことよ。」

村川の顔は、土のように蒼ざめていた。椅子の肱掛を両手でしっかりとつかみ、ふるえようとするからだを支えていた。

八

村川は、憤怒のために、からだが燃えた。彼の教養が、乱暴な言葉や行為を制していた。