일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じりきこうせいよりしぜんりきこうせいへ

自力更生より自然力更生へ

三沢 勝衛

三沢 勝衛의 自力更生より自然力更生へ(じりきこうせいよりしぜんりきこうせいへ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,872자 · 50화면

아오조라 문고

かのわが信州一帯の主要産業であります夏秋蚕の如き、違うというよりも違わせていると思われる場合が非常に多いようでございます。要するにあれは涼しいことを要求する虫であります。したがって、風通しをよくするとか、せいぜい日遮林を、もちろん風通しを考えてその上でさらにそういった樹木を仕立てることによって、非常に飼いよくしているといった実例は枚挙に暇なしと申すほどでございます。これにつきましては、先年その卑見の一端を「長野県農会報」に発表いたしておきましたから、今日は簡単にいたしておきたいと存じます。

伊那の谷の養蚕業の盛んなその一つの、しかも有力な原因として、私はあそこが、その風のよく吹き通す地方であるという、それを見逃してはならない、無視してはならないと存じます。風のために割合に蚕、とくに夏秋蚕についてでありますが、それが飼いよいこと、もちろん、その折角の風を蚕室に入れるように工夫しなくてはだめでありますが、それだけでなく、あの恐ろしい※(「郷/虫」の「即のへん」に代えて「皀」、第4水準2-87-90)蛆の蝿が、風の強い所の畑の桑の葉には卵を産み付けることの少ないこと、また、常に相当の風のあることが葉そのものを充実させ、その飼料的価値を高めること等、風の効果はきわめて大きいのでございます。