후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
はなとりゅう
花と龍
火野 葦平
火野 葦平의 花と龍(はなとりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 410,131자 · 824화면
拍手のうちに終ると、また、盃の飛ぶ乱戦。
大庭春吉が、金五郎を呼んだ。
「二三日前、八幡から、藤本君がわざわざ来てくれてなあ、おれとお前とを招待したいというとるが、どうするか?」
「藤本さんのお宅にですか」
「いんや、別府に、温泉のある別荘があるけ、そこへ案内したいというとった」
「すこし先にして下さい」
「そんなら、お前の都合のええとき、知らせてくれ。先方は今度の縁談を大よろこびでな、おれも顔がようなったよ」
それから、真面目な顔になって、仕事の話をした。――三菱の荷役問題は、今夜の宴で、一時の小康を得るかも知れないけれども、根本問題は解決されない。炭積機建設が中止されないかぎり、さらに、新しい問題となって、大きく展開する。三菱のみならず、貝島や三井も炭積機を作ったし、港湾荷役は機械化によって、必然的に、石炭仲仕の生活難と、失業とを誘致する。いずれは、近い将来、整理、転業、救済という問題に直面するものと考えなければならない。
「そうなったとき、また、あの友田喜造という男がなあ……」
大庭は、苦りきった顔である。
「港の癌ですね」
「癌どころか、鬼じゃよ」
「まあ、その話は、また、……」