일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はなとりゅう

花と龍

火野 葦平

火野 葦平의 花と龍(はなとりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 410,131자 · 824화면

아오조라 문고

浜辺から、遠浅の沖の方へ、ぐんぐん、入って行く。首まで浸るあたりまで来て、「ワッショィ、ワッショイ」と、勇壮に、波しぶきをあげて練りまわす。それから、濡れたままで、街に出て来る。

各町内では、それぞれ、思い思いの山笠が作られていた。

正保寺町、新仲町、一帯を含めた十二区でも、一週間ほど前から、昼夜兼行で、一つの山笠が出来た。

「この山笠を、お京さんに見せたいなあ」

マンが、いたずらそうな微笑を含んで、金五郎にいった。

「なにいうちょるか」

金五郎は、お京の話になると、たじたじである。

「お父さん」

「あン?」

「こないだ話したように、今度お京さんが来たら、是が非でも、逢うてあげんといけんばい」

「逢うても、逢わんでも、ええちゅうのに……」

「ウフフ、逢いとうてたまらん癖に」

山笠には、一匹の巨大な龍が、中央の岩をぐるぐる巻きにして、天を睨んでいる。顔だけが三尺ほどもあり、蛇腹のついた胴の廻りが、やはり三尺、ガラスの大眼玉、棕櫚の頭髪、真鍮の角、鱗には、薄板を使って、すさまじいばかりの出来栄えであった。そして、昇り龍は、両肢に、右に菊、左に百合の花束を、掴んでいる。