일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がもううじさと

蒲生氏郷

幸田 露伴

幸田 露伴의 蒲生氏郷(がもううじさと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,772자 · 128화면

아오조라 문고

然し主人と臣下とを如何に茶なればとて同列にすることは其の主に対しては失礼であり、其の臣下に対しては※上に堪うる能わざらしむるものであるから、織田有楽の工夫であったか何様であったか、客席に上段下段を設けて、膝突合わすほど狭い室ではあるが主を上段に家来を下段に坐せしむるようにした席も有ったと記えている。主従関係の確立して居た当時、もとより主従は一列にさるべきものでは無い。多分政宗方では物柔らかに其他意無きを示して、書院で饗応でも仕たろうが、鎧武者を七人も八人も数寄屋に請ずることは出来もせぬことであり、主従の礼を無視するにも当るから、御免蒙ったろう。扨政宗出坐して氏郷を請じ入れ、時勢であるから茶談軍談取交ぜて、寧ろ軍事談の方を多く会話したろうが、此時氏郷が、佐沼への道の程に一揆の城は何程候、と前路の模様を問うたに対し、政宗は、佐沼へは是より田舎町(六町程歟)百四十里ばかりにて候、其間に一揆の籠りたる高清水と申すが佐沼より三十里此方に候、其の外には一つも候わず、と謀るところ有る為に偽りを云ったと蒲生方では記している。殊更に虚言を云ったのか、精しく情報を得て居なかったのか分らぬ。