일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はえおとこ

蠅男

海野 十三

海野 十三의 蠅男(はえおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 118,129자 · 237화면

아오조라 문고

果して彼は奇人館に於て、何を発見する?

大戦慄

帆村探偵が、住吉区岸姫町の鴨下ドクトル邸を訪れてみると、そこの階下の応接室には、先客が三人も待っていた。それは大阪へ来たついでに楽しい近県旅行をしていたドクトルの一人娘カオルと情人上原山治と、外に正木署長との三人だった。カオル達は、約束どおりに、帰阪するとすぐさま署へ出頭し、そこで此の前は不在だった父親ドクトルに連れ立って会いにきたものであることが分った。

帆村の名刺も、雇い人の手で二階の研究室にいるドクトルに通じられたが、その返事は、逢うには逢うが、いま実験の途中で手が放せないから暫く待っていてくれとのことだった。

「カオルさんは今度お父さまにまだひと目も会っていないのですか」

と、帆村は座が定まると、ドクトルの令嬢に尋ねた。

「さっきチラリと廊下を歩いている父の後姿を見たばかりですわ」

「そうですか。幼いときお別れになったきりだそうですが、お父さまの姿には何か見覚えがありましたか」

と問えば、カオルは首飾りをいじっていた手をとめ、ちょっと首をかしげて、

「どうもハッキリ覚えていませんのですけれど、幼いときあたくしの見た父は、右足がわるくて、かなりひどく足をひいていたようですが、今日廊下で見た父は、それほど足が悪くも見えなかったので、ちょっと不思議な気がいたし