후리가나로 읽는 일본 고전
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うしすてばうますてば
賤民とは何か
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 賤民とは何か(うしすてばうますてば)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,870자 · 229화면
当世の道心者が後世を願ふとも、法華経釈迦仏をば打捨てて、阿弥陀仏念仏なんどを念々に不捨申は、いかがあるべからん。
と云っておるのである。これは聖人が大嫌いの念仏者を謗った言ではあるが、山人海人等が通例東西をも知らず、一善をも修せざる者たることは聖人自らこれを認めておられるのである。また浄土宗の開祖法然上人の晩年に際して、弟子法蓮房が上人入滅後何処を遺蹟とすべきやと問うたのに対して、上人の答えた語を「行状画図」に記して、「念仏を修せん所は貴賤を論ぜず、海人漁人が苫屋までも、皆是れ予が遺跡なるべし」と云われたとある。これまた海人を以て根本から賤しいものと認めて、そのためしに引いたのにほかならぬ。当時仏徒の見るところ実にかくの如くであったのである。事実殺生を悪事とするものは、魚を捕ることもまた悪事とせねばならぬ。仏の戒律を保つものが、漁捕の徒に親近すべからずと云ったのに無理はない。もし魚を殺すをも屠殺とすれば、海人も一種の屠者である。そこで屠者すなわち旃陀羅なりと解した当時において、聖人が漁家の子たることを旃陀羅の子なりと強く言ったのも、彼の性格としては無理からぬところである。