후리가나로 읽는 일본 고전
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なす、おぜ、あかぎ、しがこうげん
那須、尾瀬、赤城、志賀高原
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 那須、尾瀬、赤城、志賀高原(なす、おぜ、あかぎ、しがこうげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,615자 · 14화면
それ丈に此山は尾瀬の風景に点睛の妙を極めている。されば此山を背景に入れさえすれば、忽ち其処に一つの纏った尾瀬の景色が生れるのに不思議はないのである。頂上は二峰に分岐し、東は俎倉、西は柴安倉と呼ばれ、三角点は俎倉に在って高距二千三百四十六米であるが、最高峰の柴安倉は二千三百六十米を超えているであろう。沼の西北ナデックボから登路が通じている。登り三時間で充分である。
頂上の展望は広闊無比で尾瀬の全景を脚下に俯瞰し、奥上州の諸山、日光、会津駒の連峰は言うに及ばず、遠く飯豊、妙高、北アルプスをも一眸の中に収め得られる。そして只見川渓谷の椈や水楢の明るい闊葉樹林に比べて、日光から会津の山という山が真黒に茂った暗い針葉樹林に掩われているのに一驚を喫しない者はあるまい。秋季紅葉の際には特に其対照が著しい。
尾瀬ヶ原は又尾瀬平とも称し、東西に長く南北に狭く、上中下の田代に分れている。田代は湿原に対する俚称である。尾瀬沼を水源とする沼尻川と上中の田代の水を集めたヨッピ川とは相会して、会津分である下田代の西境を北に流れ、三十丈に余る三条瀑の大瀑布を懸けている、即ち只見川の上流である。