후리가나로 읽는 일본 고전
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なす、おぜ、あかぎ、しがこうげん
那須、尾瀬、赤城、志賀高原
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 那須、尾瀬、赤城、志賀高原(なす、おぜ、あかぎ、しがこうげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,615자 · 14화면
志賀高原
志賀高原
志賀高原なる名称が世に現れたのは、つい最近のことである。勿論これはスキーが盛になったお蔭で、比較的積雪量の多いことと雪質の良好なることが、多くのスキーヤーを惹き付けるに至ったものだろう。標高からいえば高原たる資格に欠けてはいないが、さて何処が高原の本体であるかと考えて見ると、一向に捉え所がないのに驚く。坊平附近は余りに狭い。琵琶池のあたりは稍や広いが起伏があり過ぎる。角間川に沿うた熊の湯の上下には、多少の平地や緩斜地も見られるが、私には如何しても高原の感じが起らない。止むなくんばこの地域の中央に位置している志賀山の西北の斜面と、草津峠の北方の斜面とであるが、これをしも高原といえるならば、高原至る所に存しているような気がする。私は終に匙を投ぐるの止むなきに至った。夫にも拘らず棄てるには惜しく、何処か高原のような気がすることを禁じ得ないのは不思議である。劉伶という支那の昔の大酒飲は、鶏肋という旨い言葉を発明したが、志賀高原は畢竟高原の鶏肋なるものであろうか。
然しながら冬になって、満地雪に掩われたならば情況は一変して、この鶏肋は上等の笹身となるであろうことは察するに難くない。