일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かんしょうりょくなくしてしゅうじするなかれ

魯山人書論

北大路 魯山人

北大路 魯山人의 魯山人書論(かんしょうりょくなくしてしゅうじするなかれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,639자 · 175화면

아오조라 문고

今までに根津さんの蒐集された古美術品は何千万円に当るか、誰も想像出来ないが、なににしても何百万円購ったというような程度でないことは確かである。

美術品も自分一代で、その趣味あるに任して、何千万円と一々を撫しながら購うに至っては、根津さんという人、古美術漬けに漬かった漬物のような人だと見てもよい。事ここに至っては、人間も古美術化、芸術化せずにはいられない。

人間の行為、人間の作品は、その人を反映せずにはおかない。

作品がその人格の反映以外の何物でもない以上、根津さんの書に尋常一様でない「美」の存在が明白であることは、決して不思議でもなんでもない、当然の帰結である。

由来能書というものには必ず天然美の「美」、美術の美が具わる。この一事は決定的である。美術の美の具わりが薄弱なものは、賞玩価値また薄弱であるのが古来からの事実である。芸術は理屈や事情で観るものではない。それが証拠に儒者の書、能筆にしてその名の史上に高きに拘らず、賞玩程度すこぶる低くして市価の廉なるは、けだし美術の美の含有量薄弱なる所以であって、単に史上の名声を購うに過ぎないからである。

筆づかいの技術から或いは錬磨の技術から書を見るとき、または古の能書を前にして書の技術的、形のみを見るときは、青山翁に価するの書、否それ以上器用な形を成す書は、必ずしも