후리가나로 읽는 일본 고전
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かんしょうりょくなくしてしゅうじするなかれ
魯山人書論
北大路 魯山人
北大路 魯山人의 魯山人書論(かんしょうりょくなくしてしゅうじするなかれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,639자 · 175화면
高橋箒庵氏の書道観
私はかつて『星岡』誌上に高橋箒庵氏の千慮の一失ともいうべき、音羽護国寺境内における名燈籠写し物に属する碑文を見て、その撰もその書も実は高橋義雄氏のものに非ざるを不可として、どうしてそんな偽り事をやられるものかを高橋氏に質すところあった。ところが高橋氏はこれを一大過誤とし、直ちに碑文を自書自撰の上、改造すると誓われた。
私は当時、その速かなる箒庵氏の改悟を見て、意外にも美しき態度とした。そうして数カ月を経た今日、左記の一書を私に寄せられた。
秋冷相催候処ますます御清祥奉賀上候。さて先般御注意被下候護国寺境内石燈燈碑文此の程やうやく改彫を終り候間御序の節御高覧奉希上候。先は右御報まで如此に御座候頓首
九月十八日
箒庵
北大路老台
侍曹
氏の約束は、いわゆる世の鰻香に終る事なくして遂に実現された事は、氏の将来のために幸福であり、すこぶる欣快な思いをした。氏も定めし一安心せられて安楽な思いをされたであろう。
しかしながら、この碑の改造は、全く私の物議により問題となり、改造とまで進んだ事であるから、これが改造に当っては如才のないところ私まで一応の御相談があってしかるべきであった。