후리가나로 읽는 일본 고전
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かんしょうりょくなくしてしゅうじするなかれ
魯山人書論
北大路 魯山人
北大路 魯山人의 魯山人書論(かんしょうりょくなくしてしゅうじするなかれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,639자 · 175화면
また口に自重をやかましくいう人たちも、さて、そのものする字やいかんと観るに及んでは、大概はでたらめである。今の新代議士はどのようであるか知る由もないが、従来の代議士の多くは、地方遊説などの際、一筆をと望まれる場合、いやあと頭は掻いて見せても、遠慮し辞退するのは極めて稀で、OKとばかり勇敢に俗筆を揮う。篆印の用意もあるというふうであるが、一度その書如何と視るとき、十中の八九が箸にも棒にもかからぬ悪書を無作法に書きなぐっている。そして、それらの書が旅館、待合、官庁、警察、市町村長等の家屋に遺されていて、わたしは苦々しく感じて来たものである。いずれにしても教養が書かすのではなく、もとより自信あって書くのでもない。厚かましい心臓一つでやっていたと評してよい。
要約してこの鈍感な一挙一動は政治において然り、軍事において然り、責任に鈍感な結果を生み出す以外、道のありようなく、論より証拠、遂に敗戦にまで追い込んでしまったという現実であって、それは当然であったと今でははっきりいえるではないか。
さらに悪罵を許して貰えるならば、是非とも字がうまくなくてはならない一山の管長、大僧正などいう人の書をも咎めたい。