후리가나로 읽는 일본 고전
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かまをきずいてしりえたこと
魯山人陶説
北大路 魯山人
北大路 魯山人의 魯山人陶説(かまをきずいてしりえたこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,780자 · 98화면
利休が指導したというのは、利休が茶碗に不自由して長次郎にこういう大きさで高さはこれくらいにしてつくって貰えまいかということは言ったでしょう。自分が使ってみたいのですから……。しかし、利休の指導によって出来たということはあり得ないと思うのです。指導で人間の力はそんなにたやすくかわるものではありません。教育というものは菜園で言えば肥料みたいなもので、瓜の蔓に茄子はならぬと言いますが、瓜になんぼこやしをやったって茄子に変化するものでもなし、茄子が瓜に変ったりはしません。ただ少しうまそうな上等な瓜が出来るまでのものです。
「これはいい艶の茄子だね」
という程度のことは肥料の教育で出来ます。人間だってそうだと思います。教育は人間の肥料だと言ってよいでしょう。だから人間の場合教育を受けぬよりは受けた方がましだとは言えます。しかし、受けたからといって瓜が茄子になったりすることは決してありません。天才というのはそういうところで、秀れたものというのは、やはり持って生まれた天才でありましょう。天才というと個性ともなるのですが、個性と言っても一人一人いろいろな個性があります。