후리가나로 읽는 일본 고전
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まぐろにいわし
鮪に鰯
山之口 貘
山之口 貘의 鮪に鰯(まぐろにいわし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,107자 · 54화면
その畠
たねあかし
ところなのだ
文化国家よ
耳をちょいと貸してもらいたい
ぼくみたいな詩人が詩でめしの食えるような文化人になるまでの間を
国家でもって税金の立替えの出来るくらいの文化的方法はないものだろうか。
その畠
往きも還りも
その畠のまえを通るのだ
夕方などそこにさしかかると
杉木立の影がさしていたりした
ある日その畠のために
ひともんちゃくが起きてもつれ合い
片方はその畠を返せと怒鳴るが
片方はその畠を返すまいとがんばった
その後その畠を見るたんびに
杉木立の影のほかにも
改正農地法の影など映ったりした。
たねあかし
この日一家を引き連れて
疎開地から東京に移り
練馬の月田家に落ちついた
ミミコはあたりを見廻していたのだが
ふたばんとまったらまたみんなで
いなかのおうちへ
かえるんでしょうときくのだ
ぼくはかぶりを横に振ったのだが
疎開当時のぼくはいかにも
鉄兜などをかむってはたびたび
二晩泊りの上京をしたものだ
ミミコはやがて庭の端から戻ったのだが
とうきょのおにわってどこにも
はきだめなんか
ないのかしらと来たのだ
ぼくはあわてて腰をあげてしまい
田舎の庭の一隅をおもい出しながら
おしっこだろうときけばずばり