일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まるまるじゅう

○○獣

海野 十三

海野 十三의 ○○獣(まるまるじゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,139자 · 43화면

아오조라 문고

よかったよかった」

と蟹寺博士はもみ手をしながら、そのまわりをぐるぐると歩きまわる。

警備の隊員も見物人も、ざわざわとざわめいたが、折角の○○獣も、セメントの壁に距てられて見えないのが物足りなさそうであった。

「博士。○○獣はセメントで固めたまま抛って置くのですか」

「うん、分っているよ、敬二君。こいつは用心をして扱わないと、飛んだことになるのだ。まあ儂のすることを見ているがよい」

蟹寺博士は、セメント詰めの○○獣をトラックの上に積ませた。そしてそのトラックは騒ぎを後に、東京ホテルの広場から走りだした。その後からは、幾十台の自動車がぞろぞろとつき従ってゆく。

やがてこのセメント詰めの○○獣は、帝都大学の構内に搬びこまれた。

蟹寺博士は先頭に立って、指図をしていた。まずX線研究室の扉がひらかれ、その中に○○獣を閉じこめたセメント柱が搬びこまれた。室内は直ちに暗室にされた。ジイジイとX線が器械から放射され、うつくしい蛍光が輝きだした。

「ああ、見えるぞ」

博士は叫んだ。蛍光板の中にぼんやりと二つの丸い球が見えだした。

後からついてきた人たちも、それっというので眼を瞠った。