일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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とむらいきかんしゃ

とむらい機関車

大阪 圭吉

大阪 圭吉의 とむらい機関車(とむらいきかんしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 186,729자 · 371화면

아오조라 문고

もし有るとすれば、きっと発見かるでしょう」

で、二名の警官が、司法主任から兇器の捜索を命ぜられた。

一方喬介は、ソッと私を招いて、先程司法主任が知らしてくれた軌条沿いの血の雫の跡を、懐中電燈で照しながら、線路伝いに駅の西端へ向って歩き始めた。

が、二十米も歩いたと思う頃、立止って振返ると、給水タンクの下であれこれと指図しているらしい司法主任の方を顎で指しながら、私へ言った。

「ね君、大将の言ってる事は、あの屍体に関する限り、大体間違いない様だよ。つまり、屍体は、タンク機関車73号から墜されたもので、同時にこれらの血の雫は、同じ73号の操縦室の床の端から、機関車が給水で停車している時から落始めたものだ、と言う風にね。そして先生、73号の、被害者と同乗した被害者以外のもう一人の、或は二人の、乗務員に対して、有力な嫌疑を抱いているらしい。ま、大体素直な判定さ。だが、僕は、その推理に就いて云々する前に、あの屍体の奇妙に開かれた両脚や、五指を固く握り締めたままの右掌に対して、何よりも大きな興味を覚えるよ。そしてだね君。あの屍体の傷口を思出してくれ給え。あの傷は、打撲に依る挫創並に骨折で、決して出血の多いものではなかった筈だ。