일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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キュリーふじん

キュリー夫人

宮本 百合子

宮本 百合子의 キュリー夫人(キュリーふじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,121자 · 16화면

아오조라 문고

二十台の「小キュリー」の外に彼女の努力で治療室が二百作られ、二百二十班の治療班が組織された。彼女は交戦中フランス、ベルギーの三四百の病院をたえず廻った外、一九一八年には北イタリヤまで活動をひろげた。そこで彼女は放射能を持つ物質の資源を調査したのであった。専門の治療者も急速に養成されなければならない。ラジウム研究所でその仕事が始められ、三年の間に百五十人の治療看護婦が生れた。

この時二人の娘たちはもうパリに帰っている。十七歳のイレーヌは放射学を勉強し、ソルボンヌの講義もかかさず聞きながら、まず母親の装置の操作を受持ったが、やがて救護班に加わった。ラジウム研究所の治療者養成のための講義では、若いイレーヌも母と一緒に先生として働いた。イレーヌは年こそ若いけれども、この困難と活動の期間にキュリー夫人にとって二人とない助手、相談相手、友人として成長したのであった。

四年間のキュリー夫人の活動がどんなに激しく広汎であったかということは、小さい娘であったエーヴの書く手紙の宛名が、一通毎に母の移動先へと数限りなく動いて書かれていることでも語られている。古い服の袖に赤十字の腕章をピンで止めたきりの普通のなりで、その上へいつも研究所で着ている白いブルースを着けるだけで、キュリー夫人はどんな特別の服装もしなかった。