후리가나로 읽는 일본 고전
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しこんぞめについて
ポラーノの広場
宮沢 賢治의 ポラーノの広場(しこんぞめについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,934자 · 50화면
紫紺染について
盛岡の産物のなかに、紫紺染というものがあります。
これは、紫紺という桔梗によく似た草の根を、灰で煮出して染めるのです。
南部の紫紺染は、昔は大へん名高いものだったそうですが、明治になってからは、西洋からやすいアニリン色素がどんどんはいって来ましたので、一向はやらなくなってしまいました。それが、ごくちかごろ、またさわぎ出されました。けれどもなにぶん、しばらくすたれていたものですから、製法も染方も一向わかりませんでした。そこで県工業会の役員たちや、工芸学校の先生は、それについていろいろしらべました。そしてとうとう、すっかり昔のようないいものが出来るようになって、東京大博覧会へも出ましたし、二等賞も取りました。ここまでは、大てい誰でも知っています。新聞にも毎日出ていました。
ところが仲々、お役人方の苦心は、新聞に出ているくらいのものではありませんでした。その研究中の一つのはなしです。
工芸学校の先生は、まず昔の古い記録に眼をつけたのでした。そして図書館の二階で、毎日黄いろに古びた写本をしらべているうちに、遂にこういういいことを見附けました。
「一、山男紫紺を売りて酒を買い候事、