후리가나로 읽는 일본 고전
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モスクワにっきから
モスクワ日記から
宮本 百合子
宮本 百合子의 モスクワ日記から(モスクワにっきから)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,232자 · 11화면
そこから必要に応じて医者も派遣される。無料で健康相談にのって貰え、事情によっては小児科病院へも入れるように計らって呉れる。牛乳配給所との連絡もある。一リットル二十三哥ぐらいで、赤坊の体に必要な処方で調製された牛乳が貰えるのだ。
「クララ・ツェトキンの名による産院」には、こういう設備で百五十人分の寝台がある。
「われわれのところはなかなか繁昌ですよ。一日に十五人から十八人ぐらい産婦さんが来ます」
「――一体、今モスクワに、この位の産院はいくつあるんでしょう?」
「三十ヵ所近くあるでしょうね。だが、五ヵ年計画では、更に全国的に産院、健康相談所、托児所、病院の数をふやすことを実現中です」
そうだ。五ヵ年計画で、ソヴェト同盟はプロレタリアートの文化建設費中保健のために三億八百万留の支出を決めていることは自分も知っている。
これを、資本主義経済の行きづまりで、予算削減。削減。小学校教師の月給さえ満足には払えなくなって来ている日本の有様と比べて見ろ。
ブルジョア都市東京は人口二百二十一万八千余だ。婦人勤労者は、ごく狭い範囲の例外をのぞいて実際の苦痛から職をやめるか、さもなければクビになる。