후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ワーニカとターニャ
ワーニカとターニャ
宮本 百合子
宮本 百合子의 ワーニカとターニャ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,685자 · 6화면
黄色いモスクワ大学の建物が、雪の中に美しく見える。凍った鉄柵に古本屋が本を並べてる。
狭い歩道をいっぱい通行人だ。電車が通る。自動車が通る。
モスクワ大学のいくつもある門を出たり入ったりする男女の学生の年は、まるでまちまちだ。
九年制の統一労働学校(小学校)を出ていきなり入ったらしい子供っぽい青年たち、娘、カセ杖ついて、重そうな書類入鞄を下げ相当ふけた男女学生もいる。(革命の国内戦やヨーロッパ戦争で負傷した人々だ。)みんなは笑ったり、喋ったり、または誰も対手にしないで片手をポケットへつっこみ、ズンズン歩いてく皮帽子の女学生もいる。
ワーニカの親父は、旋盤工で、「鎌と鎚」工場に勤続二十五年の労働者だ。親父は一九一八年に党員になった。
ワーニカは、「鎌と鎚」工場の工場学校でずっと勉強し、共産党青年だ。去年、工場委員会が彼を職業組合へ推薦して、モスクワ大学で経済と法律の勉強をするようにしてくれた。
ワーニカは、だから元気だ。元気な息子を見て、ワーニカのおふくろはよろこんで、親父の古外套を仕立直して、ワーニカのにしてくれた。
十分暖い。防寒靴はだいぶ古で、歩くとパクつくが、何! これがソヴェト五ヵ年計画に障害を来すわけでもないさ。