후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しゅうとめとよめについて
与謝野晶子評論集
与謝野 晶子
与謝野 晶子의 与謝野晶子評論集(しゅうとめとよめについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,148자 · 31화면
殊に現在のようにまだ無智な母の多い時代には出来るだけ父性の協力がないと子供の受ける損害は多大である。母親だけが子供を育てることは良人が歿したとか、夫婦が別居しているとかいうやむをえざる事情の外は許しがたいことである。しかしこれくらい自分の子供の教育を重大に考えて取扱っている私さえ、前に述べたように母体としてのみは生きていない。私のように遅鈍な女の上にもそういう生き方を求めるのは甚だしい不自然である。まして無数の異った性情と異った境遇を備えている一切の女を母性中心の型に入れようとする主張は肯定することが出来ないように想われる。
こういっても私は、健康な婦人が良人との間に少くも一人の子供を養い得るだけの経済的自活力を持ちながら、容貌の美を失ったり、産褥の苦痛に逡巡したり、性交の快楽を減じたりする理由から妊娠を厭い、または生児の養育を他人に託するようなことを弁護する者では断じてない。その女の生活が絶対的母性中心から遠ざかっているという根拠からでなく、その女みずからがより好く生きるのに必要な誠実と、聡明と、勇気とを欠いているのが私には不満なからである。豊富な性情と健康な体質とを持った女は子供も産むがよい、社会的事業にも従事するがよい、その他能うかぎり何事に向っても多々益々弁じて欲しいと私は思っている。