일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちゅうせいのぶんがくでんとう

中世の文学伝統

風巻 景次郎

風巻 景次郎의 中世の文学伝統(ちゅうせいのぶんがくでんとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,977자 · 230화면

아오조라 문고

その中九十二首は『二四代集』の歌である。

註 『百人一首』の撰者についてはいろいろいわれていて、ことにこのくらいの歌ならば定家でなくても選べるという恐るべき印象論まで出ているが、たとえ定家でなくてもすべて『二四代集』の歌であるのを見れば、定家の標準と全く同じ標準で選んでいることが判る。この『百人一首』成立については拙著『新古今時代』中の「百人一首の再吟味」を参照して下されば幸である。

そして、第九代の勅撰集である定家独撰の『新勅撰和歌集』の色あいがまた全く以上の場合と同じなのである。そんなわけで、五十四、五歳の頃、一転機が来たのが事実らしく、自歌合や家集やを作ると同時に、一方では全く自家用として『二四代集』を撰んだりして、新しい批評のものさしがはっきり決ったのである。『新古今』と『新勅撰』とを読み比べて見ると、同一人が関係しているとは思えないほど感じが違っているのであるから、『新古今』を良しとされる院が、新勅撰的標準の出来てきてからの定家の言説態度に満足されなくなったことは遺憾ながら致し方のない運命だったのである。

定家に至るまでの系譜の図

さて承久乱の後定家は思いもよらぬ幸運に面接した。